英語は世界共通語?日本なら日本語?

数年前、駅の改札で困っている金髪碧眼の若い女性に遭遇しました。大きな荷物を持っていたので、一目で旅行者と分かりました。私はあまり英語が得意ではありませんが、とても困っている様子でしたので、助けてあげたいと思いました。恐る恐る
「どうかしましたか?」
と英語で話しかけました。しかし、彼女は半分パニックになっていて、私の言っていることが分からないようでした。ここで初めて、私は彼女が英語圏の人ではないかもしれないと思いました。
「英語は話せますか?」
と聞くと、案の上、彼女は首を横に振りました。実のところ、あまり流暢な英語で答えられては、私の英語力では理解できなかったでしょうから、彼女が英語が話せなくて良かったのかもしれません。

私は他に話せる外国語など有りませんので、仕方なく、ゆっくりと日本語で話しました。日本語は少し分かるようで、彼女はJR線を使いたかったのに、今いる改札は私鉄の物だったため、思った行き先が運賃表になく、パニックになっていたようでした。私は彼女を連れてJR線の改札へ行き、彼女の行き先を駅員さんに伝え、事なきを得ました。

私は、日本にやってくるような外国人だったら、みんな英語が話せると先入観を持っていました。しかし、英語が公用語ではない国も沢山ありますし、当然英語が話せない外国人も沢山いるのです。
冷静に考えれば当たり前のことなのですが、外国人を目の前にすると、つい英語で話しかけてしまいます。日本にいるのですから、日本語で話しかける方が無難なのだと、そのときつくづく思いました。


多種多様、様々な面白い世界の名前

国際的な出会いがあると、面白い名前に出会います仕事で海外へ行くことが多いのですが、
外国人の方と接していると、名前って面白いなあ、と思います。

外国人の名前で不思議なのが多いのがトルコ。
オカンさん、という関西弁で「お母さん」のような男の人の名前の方もいます。
オカンさん、と言ってるうちに間違えてお母さん、と呼んでしまったり、男だ男だって思っていたら、オトンって呼んでしまったりしました。
日本語がわかる人なので、慣れているのか笑って許してくれましたが、私ってば失礼だったなあ、と思っています。

あと、トルコの別の男性の名前で呼びづらい名前もありました。とっても良い人なのに、名前がウザイさんだったのです。
ウザイっていうのは、詳しくは忘れてしまいましたが、宇宙とかそういう感じの哲学的なすごく良い名前なのだそうです。
でも、日本語の意味を考えると、ウザイさんは呼ぶのが申し訳なかったです。

日本人の名前も外国人からしたらおかしいのがたくさんあるみたいです。
アメリカでレストランのウェイティングリストに名前を書き込む時に後藤さんという友達が、Gotoと書いたら、go toと間違えて飛ばされたり、テルミっていう友達は名前を教えてって言われてテルミって答えたらtell meと言ってるのかと思われ、「名前を教えて」「tell me。私に言って」「だから僕はジャックだってば。君は?」「だから、tell me私に言って」って何度か繰り返してしまったとか。

私のホストファミリーは、友達のジュンコを紹介したら、ジュンコが帰った後に、あの子の親は酷いわ、可哀想な子だ!って言ってるから何かと思ったら、JUNKOはoを抜かすとJUNK。ジャンクになってしまいます。ガラクタとかクズっていう意味ですが、日本語のジュンコは良い名前なんだよ、と必死で説明しました。

外国人通しで、名前って考えるだけでも結構面白く交流のネタになります。